意匠法改正ポイント|関連意匠制度の改正点
2020年4月1日施行の改正意匠法では、関連意匠制度が大幅に改正されます。
図面との関係で言えば、基礎意匠の出願から10年に渡って追加的関連意匠が出願される可能性があることから、最初の出願(本意匠又は基礎意匠の出願)における図面の仕込み方がkEYとなるので、将来的な展望も勘案して図面の表現の仕方を検討する必要がありそうです。
以下、関連意匠制度の改正ポイントを記載しておきます。
◆「関連意匠」に係る令和元年意匠法改正の主な改正点
改正点1:「関連意匠のみに類似する意匠」の登録可能化
改正点2:関連意匠の出願可能な期間の延長
改正点3:新規性要件、創作非容易性要件、及び先願の規定等の一部適用除外化
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